インターネットが始まって以来、
技術革新も進みスマホが登場するや
瞬く間にインターネットが普及し、
我々の生活にも日常的なネット社会が訪れました。
以前から「日本人はネットセキュリティ意識が低すぎる」
と言う言葉や文章は目にした事のある人は
少ないと思います。
実は日本は、世界と比べてもインターネットの利用者数・使用頻度が、
ずば抜けて高いことをご存知でしょうか？
その反面、現在もセキュリティ意識は非常に低いどころか
『壊滅的低さ』と言ってもいいでしょう。
あるインターネットセキュリティに対する意識調査において
世界順位ではなんと最下位だそうです。
ネット社会において現状は、
「情報を盗まれっぱなし」という恐ろしい現実です。
世界中の犯罪集団はこれを知っています。
日本人が今、格好の餌食なんですよ。
そんな、新聞・テレビで報道がされていても
日本人は自分事に思わないんですね。
日本人をそうさせている原因は、現在の政治・教育にあると思います。
ここへ来て今更ですが、
日本人のセキュリティ意識（security policy）は、
ようやく変化してきているようです。
そう思ったのは、
楽天ランキングであるものが、
ジャンル別ランキングで１位になっていたからです。
こういう商品が１位になる事は
それだけ、防犯・セキュリティに対する意識が
高まって来ている証拠だと感じます。
「スキミング」と言う言葉をご存じでしょうか？
クレジットカードなどのＩＣチップや磁気テープの情報を
「スキマー」という装置をつかって読み取って盗み取る犯罪行為です。
通帳・カードには、接触型・非接触型の媒体があります。
スキマーにも接触型・非接触型があります。
接触型は、
ＩＣチップや磁気テープを直接装置に接触させて読み書きするタイプ
非接触型は、
装置内蔵のアンテナにより電磁波を受信して、
ＩＣチップや磁気テープにかざすだけで
情報の読み書きを実行できるタイプ
スキミングの手口では、
接触型は、直接カードを渡さないと情報の読み書きをできませんが、
非接触型は、近付けるだけで情報を読み取れてしまう危険がある為、
人込みや満員電車などはなるべく避け、
普段からスキミング防止グッツを身に着けることは有効と言えます。
スキミング被害を防止するための対策としては、
カード・通帳・暗証番号を「人に渡さない・伝えない」
事が重要です。
また、スキミングを妨害するグッズを利用する事をおすすめします。
大変有効な商品と言えます。
現状１００%被害を防止する方法はありません。
手口も巧妙化し、年々ハイテク化され
オンライン化に移行されてきています。
普段からその危険性と手口を知っておくことで、
被害に合わない心がけと知識を身に着けることが大切です。
気になる方は是非、チェックして見てはいかがでしょうか？
